「自己PRカード」~何それ、何を書けば良いのかわからないよ~!
と困っている生徒が意外といるんです・・。

高校への進学~”受験”が迫ってきています!
そこの学校を受けるか?
もちろん第一希望の学校に入りたい!
でも、心配なので併願校はどこにするか・・・?
内申点は推薦基準を満たしているか??
保護者も子供も頭を悩ませている頃ではないでしょうか。

都立(私立も)高校でも、推薦で受験する場合など、「自己PRカード」というものを提出いたします。
中学校での、生徒の生活面など、学科試験や内申点数では図れない、内面的な生徒の個性をアピールするものなのですが、
毎年、毎年・・・・。
意外と何を書けばいいのかがわからない~。と困ってしまっている生徒がいます。
自分をアピールする!!といわれても、「何の特徴も無い私・・」になってしまっていることが多いようです。

○生徒会での活躍
○部活動のでの好成績
○柔道、空手、クラブチームなどでの実績
○ボランティア活動
などなど、例として挙げられていますが、当てはまるものが無かったりすると、空白が目立ってしまっているようです。

先日、中3の保護者の方から、お電話をいただきました。
うちの子は、何をどう書けば良いのかわからず、何も書けてない。ということでした。
用紙を前に、カウンセリングを行い、自分の中で感じていえること、思っていること、また、これまでにどんな体験をしてきたかなどを、話していくうちに、どんどん書き込んでいくことができました。
あまり知らなかったその生徒の内面的な個性が伺える楽しい時間でした。
終わると、生徒気持ちもすっきり、ホッとした笑顔になっているのが印象的でした。
自分と向き合う時間も、いいものなのでしょうね。

これまでも、何人か、自分で書いてみたんだけど、これで良いのか?と修正したり、補ったりすることがありました。
不思議とその生徒たちは、みんな推薦で合格しています。
中学生生活を振り返ってみて、自分を知ることは個性を表現する力にもなるのでしょう。

今年の生徒もみんな希望する高校に合格できるように頑張ります。