私たちは何か苦しいことがあると、その原因を他の人や自分の境遇に求めて“こんな境遇のせいで、つらい思いをしなければならない”“あの人のせいで、自分が苦労しなければならない“と思うことがあるかと思います。そんな時、心は暗く重くなります。でも、ここで「~のせいで」を「~のおかげで」に置き換えることできっと後に続く言葉が変わってきます。”あの人のおかげで自分の未熟さに気付くことができた“”この境遇のおかげで、あきらめることなく努力することができた“と、苦難や苦労を感謝の気持ちに変えることができた時、「おかげさま」という発想で受けとめることがで切るようになれば、よりよい方向へと導かれていくのではないでしょうか。新年にあたり心がけたいと思います。